【192】 3両目のヨ6000

ひさしぶりに鉄道模型のお話をしましょう。 先日まで拙ブログでは国鉄貨車の緩急車について連載しておりましたが、【185】乗務した車両:ヨ6000・ヨ8000車掌車のなかでご紹介した形式「ヨ6000」について、気になった写真がありました。 再掲しますが、下のNゲージ模型の写真です。 どのあたりが気になるかと申しますと、本来は左のヨ5000(窓4つ)より右のヨ6000(窓3つ)のほうが、車体が一回り小型であるはずなのに、模型ではヨ6000のほうが背も高く大型になっている点でした。 写真の模型はいずれもKATO製ですが、ヨ6000のほうは1972年に製品化したものです。同じ金型で今も発売されているのです。一方ヨ5000は2005年の製品化で、その間なんと30年以上の開きがあります。 より精密化していく模型の世界で、この時の流れによる差は大きく、縮尺もより正確になっていった例と言ってよいでしょう。 ところで先月、KATOに競合する形でTOMIXからもヨ6000が新製品として発売されました。 私のブログ記事のアップまでにその新製品を入手できなかったので、そういう怪しい写真を公開することになったわけですが、先週末に遅ればせながら、我が家に3両目のヨ6000として新製品TOMIXのヨ6000を導入しました。それが、この記事の一番上に掲載した写真です。 これまでも、我が家にはKATOのヨ6000がすでに2両在籍していました。 それが次の写真です。 箱からおわかりかと思いますが…

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