【246】 乗務した車両:165系電車(3)
先週に引き続き、乗務した車両165系の続きです。
引き続き神領電車区の運用に乗務した時の記録から始めます。
昭和56年10月25日~26日
中央西線 回842M
運転区間 中津川~神領
乗務区間 中津川23:16~神領0:07
クハ165-6 名シン
モハ164-84 名シン
モハ165-21 名シン
クハ165-3 名シン
(神676)
中央西線の4両編成です。
車両を見ても別に変わったところもありませんが、この列車は長野県域の急行列車「天竜」関連の運用で、この回送列車は中津川から所属区の神領電車区まで毎日回送するための列車でした。
この編成は長野を19時07分、508M急行天竜8号として12両もの長い編成で発車します。行先は、上諏訪・天竜峡・中津川行。
途中の松本で中津川行が切り離されます。松本から普通列車842Mとなって中津川には23:11着。ここからこの回842Mとなるのです。この当時、急行天竜号との切り離しは分岐駅の塩尻でなく、松本で行われていました。
一方、松本で中津川行4両を切り離し8両で発車した天竜8号は、辰野で上諏訪行508M4両と天竜峡行2808M4両に切り離されます。上諏訪着は21時32分。天竜峡着は23時32分(飯田から普通列車2828M)。
ずいぶんのんびりした急行列車でしたが、当時の中央東線は辰野経由で、みどり湖経由の新線は未開通でした。県都長野から乗り換えなしで木曽、伊那、諏訪地方へ行けるということに大きな意義があっ…