【308】 KATOの「キハ181系 初期形7両セット」
先日、KATOから「キハ181系 初期形7両セット」が発売されました。
今回は「初期形」となっているので、より正確に「しなの号」で活躍していた時代が再現できるわけです。
こうなると買わねばならなくなってしまうわけで(^_^.)
ところで私は【116】KATOのキハ181系でお伝えしたように、一昨年の冬に、KATOのキハ181系を購入しています。今回発売された初期型との違いはどのあたりなのでしょうか。ちょっと比較してみました。
以下の画像は、どちらも付属の後付パーツ(電気連結器と信号炎管)を取り付ける前の状態です。
キハ181 右が初期型です。正面から見ると、どちらも変わりがないようです。
こちらも右が初期型です。斜め横から見ると、初期型には乗務員室ドアの前(乗務員室窓の下)のタブレットキャッチャーと、ドア後ろのボディ補強板の表現がありません。
次は足回りに注目です。台車が異なります。実車181系の台車枠は不具合により、後に交換改修されたという経緯があるのです。
こんどは中間車キハ180です。手前(右)が初期車です。初期車の台車はキハ181と同様に旧タイプになっているのは同じですが、車端部トイレの床下に違いが見られます。初期車には汚物処理装置のかわりに、消火器と便所流し管の表現がされています。
画像はありませんが、この洗面所側も、初期車は洗面所の排水管のみの表現ですが、一昨年発売分では、排水管と一体成形の汚物処理装置の抜取口の表現がありました。
そ…