【329】 中山道歩きで見たモノいろいろ(9):路線バス<2>
2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。
その行程中は一切、自家用車やタクシー等を使わないことにしておりましたので、路線バスを幾度も見かけ、時には利用したりもしました。
今回も路線バスにスポットを当ててみましょう。先週の続編になります。
路線バスは、その地方ごとに運行する会社が違っていたりしますので、その車体色もさまざまです。特に列車から降り立った駅前に、その地方独自の車体色を纏った路線バスの姿を見たときには、遠くまで来たということをしみじみ感じたものです。
西から東へ向かって紹介していきます。
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おんたけ交通
おんたけ交通株式会社は、本社が長野県木曽郡木曽町のバス会社で、主に木曽地区の路線バスを運行しています。
中山道の旅では、南木曽駅と妻籠のアクセスに利用したのですが、その路線は、その後自治体運営のコミュニティバスに移管されています。
上の写真は2005年9月29日 薮原で撮影したものです。
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下諏訪町コミュニティバス「あざみ号」
「あざみ号」は長野県諏訪郡下諏訪町のコミュニティバスで、その運行はジェイアールバス関東諏訪営業所が受託しています。このバスにも中山道の最難所、和田峠踏破の際に、乗車しました。その当時はジェイアールバス関東和田峠南線も一部区間が存続していたのですが、後に完全撤退し、今では諏訪側からの…