【361】 中山道歩きで見たモノいろいろ(16):牛乳箱(明治篇)
2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。
旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。
ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。
今回も牛乳箱にスポットを当ててみましょう。
最近、あまり見かけなくなった牛乳の受け箱。
我が家でも、牛乳はスーパーで紙パックのを買ってきますが、私が子供のころは玄関先に釘で打ち付けた木製牛乳箱があって、毎朝、牛乳屋さんが配達してくれていました。
そんな懐かしい牛乳箱は中山道を歩いていたらたくさん見かけました。
明治牛乳篇になります。
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縦長のタイプです。古いタイプで、色褪せが激しいです。
2006年7月6日 高宮宿~愛知川宿で撮影
こちらの形はよく見かけるタイプですが、古い明治乳業のマーク入り。
横に書かれた商品名「パイゲンC」ご存知ですか?
今は発売されていないようですが、テレビのCMで「パッパッパッとパイゲンC、パッパッパッとパイゲンC、毎日毎日1本、め~ぇい~じパイゲンC」って歌っていたのを覚えてますか。←知らねぇ~よって。あ、そうですか。
パイゲンCのネーミングは「オッパイ・元気・ビタミンC」から…