【434】 中山道歩きで見たモノいろいろ(20):火の見櫓
2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。
旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。
ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。
今回は火の見櫓にスポットを当ててみましょう。
火の見櫓は、中山道歩きでも火の見櫓が集落を見渡せるような位置に頑張っているのにいくつも出会いました。
その中から特徴的なものを抽出してみました。
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本山宿の特徴「斜交屋敷」を見下ろすように建つ火の見櫓
2005年9月17日撮影
ずいぶん細身の火の見櫓。いくつも取り付けられたスピーカがアクセント
2005年7月23日 塩名田宿付近で撮影
反対にちょっと太めの火の見櫓。塔の中ほどにも踊り場?のようなスペースがあって、東京タワーのような電波塔に通じるところがあります。
2005年10月8日 下諏訪宿~塩尻宿で撮影
あまり背は高くないですが、とんがり屋根がおしゃれです。付近に大きな建物が建ってしまって、見渡すことができるのでしょうか?
2005年10月8日 塩尻宿付近で撮影
消防庫の屋根上に建っているところがよいです。Nゲージ模型のジオラマパーツ…