【455】 臨時列車の乗務(23):165系3両編成 東海道本線9441M

1985年(昭和60年)は、12月28日に臨時特別改札行路で関西本線と東海道本線に乗務した後に名古屋で泊り、翌29日早朝に臨時列車で名古屋から東海道本線岡崎まで1往復する行路でしめくくりとなりした。 臨時列車は、165系の回送で岡崎まで行き、その編成で折り返し一般客扱の普通列車として名古屋へ戻ってくるといった行路でした。 昭和60年12月29日 東海道本線回9440M  運転区間・乗務区間とも 名古屋4:10~岡崎4:40 ク ハ165- 50 名カキ モ ハ165-509 名カキ クモハ165-132 名カキ (垣変302) 折り返し同編成で 東海道本線 9441M  運転区間・乗務区間とも 岡崎5:23~名古屋6:06 時刻表にも掲載されていました。 (当時の名古屋鉄道管理局のポケット時刻表より)使用された車両は大垣電車区の165系の3両編成で、朝の関西本線に運用される前に岡崎まで1往復する変運用でした。往路回9440Mは送り込みの回送なのですが、復路の一般客扱9441Mは、こんな早朝にどのような目的で運転されたのかおわかりでしょうか。 <ヒント> この9441Mの岡崎発時刻の5分後5:28には、東京始発の大垣行夜行普通列車345Mが運転されていました。そして同様に9441Mは終点の名古屋へ345Mの4分前に到着するダイヤでした。 もうおわかりでしょうか。 時は年末の多客期。そもそも大垣夜行は中京地区の朝の一番列車としての使命があ…

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