【589】 全国県別鉄道車両センバツ:9
先週に引き続き、私の独断と偏見に基づいて、全国の旧国鉄路線の乗り鉄を始めた「国鉄退職後」に「その県で現地撮影した車両画像」に限定して、北から順に画像をアップしていく企画ですが、どうぞよろしくおつきあいください。
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福岡県代表 JR九州 キハ66・67形気動車
もともと急行色で車内設備も格段に優れていたキハ66・67は、この塗装になったことによって、一見キハ47かと思うほどで、私は格下げ感を大いに感じていました。しかしこのあと新たな再就職先では新しい装いで活躍をしています。このあと長崎県代表として再登場します。
ところで、JR九州の国鉄形普通列車用の車両というと、この塗装が標準として定着しましたが、これは国鉄末期から採用され始めたものです。国鉄末期によく似た青白帯の211系電車が民営化前の中京地区に配置されましたが、その色が普及することがなかったのとは対照的でした。
2000.9.3 筑豊本線 直方
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佐賀県代表 JR九州 103系(1500番台)電車
福岡市営地下鉄との相互直通乗入用の103系。在来の103系とはまったく違うスタイルであったことに加えて、交流電化が標準の九州での直流電車は、東北の仙石線同様に違和感がありました。筑肥線には新型305系が就役しており、すでに103系は廃車が始まっています。
2002.12.29 (筑肥線)西唐津
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