【700】 700回めを迎えました(^O^)/

拙ブログ開設後700回めの記事になりました。熊本地震の直後から約1か月新規記事のアップを中断している間に、6周年を迎えましたので、開設から700回まで6年ちょっとかかったことになります。ここまで続けられたのも、ご覧くださっている皆様のおかげと感謝しています。ほんとうにありがとうございました。 <お断り> 木曜日に連載しております「日本酒ラベル:ラベルで観光地めぐり」の記事は、今週はお休みとさせていただきます。 画像は700回にちなんで300系と並んだ700系新幹線電車です。これまで300、400、500、600回めの記事は、それぞれの回数に関係する車両の写真を、これまで撮影した画像の中からいくつかピックアップしてお目にかけましたが、今回は趣向を変えました。 私はこのブログを始める前、それまでに撮影したネガ600本以上を、カラー・モノクロに分け、できる限り時系列に整理し、暇を見つけては鉄道関係画像だけをスキャナーでパソコンに取り込みました。そうしてできた画像ファイルには自動的に4ケタの通番が付きました。今回は私が撮影した鉄道関係画像で、たまたま「700」という番号を付された画像をアップしてみました。 さてどんな画像が出てくるでしょうか。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《通番0700の画像》 1974.6.8 王滝森林鉄道 桟~鬼渕  中央西線が全線電化された翌年です。木曽ではD51が見られなくなってしまいましたが、国鉄の木曽福島・上松両駅では入換用C56が最…

続きを読む

【699】 特急「つばめ」について、あれこれと…

熊本地震で被災された皆様に、お見舞い申し上げます。 今回も、わずかですが熊本に関係することを書いていきます。 上の画像は以前にもブログ記事に掲載したことがあるのですが、父親が撮影した名古屋~熊本間を結んでいたころの481系特急「つばめ」だと思われます。撮影場所はホームの雰囲気から、おそらく米原駅下りホームの東京方ではないかと推測します。「つばめ」の運転区間が名古屋~熊本間になったのは1965年10月のダイヤ改正からでした。現在、名古屋・熊本間は新幹線でもレールが結ばれていますが、直通する列車がありません。言うまでもなく航空機のほうが便利だからですが、私のように「何にも用がないけれど、列車に乗って熊本へ行ってこようと思う」などと考えがちな阿房にとっては、日中に乗り換えなしで名古屋から九州まで在来線で行ける列車とは、国宝級であり贅沢な列車だったと思いますが、もちろん乗れずじまいでした。 「つばめ」は、その3年後の1968年10月に、このとき新設された夜行寝台特急「金星」(名古屋~博多)と共通運用になったことによって、運転区間はそのままで車両は581・583系に置き換わりました。 その当時の時刻表の一部です。(名古屋鉄道管理局発行ポケット時刻表からの転載画像) 名古屋駅では、中央西線用の7番線から発車することになっているのが判り、このことからも、早朝に名古屋に着いた「金星」は、いったん神領電車区に回送されて寝台を座席にセットし直したあと、折り返し名古屋駅で中央西線用のホームに入った…

続きを読む

【698】 日本酒ラベル:ラベルで観光地めぐり(4)東海

日本には、各地に観光名所があります。 そこには地酒メーカーさんが、その場で飲むカップ酒や、おみやげ用の酒を販売しています。 観光地まで行かなくても、その近隣の駅売店や街の酒屋さんで入手できることも多く、カラフルなラベルはコレクターにはうれしい逸品になります。 あいにく九州では、この種の日本酒を見つけ出せていないので、四国から順に北の方へシリーズ展開しています。 第四回目は東海地方です。 +++++++++++++++++++++++++ 伊賀上野城です。商品名どおり「白鳳城」の別名があります。 戦前に建設された模擬天守とのことです。 +++++++++++++++++++++++++ 「ツインアーチ138」とは、愛知県一宮市にある高さ138メートルの展望タワーです。名前と高さは、一宮(いちのみや、いち→1、み→3、や→8)の語呂合わせ。(ウィキペディアより) +++++++++++++++++++++++++ 寸又峡の「夢の吊り橋」 お酒の方の発売元は寸又峡の土産物店ですが、製造元は岡山県の蔵元さんという異色作?でした。ラベルも印刷ではなくカラーコピーのようでした。 +++++++++++++++++++++++++ 寸又峡とセットになる大井川鉄道井川線の「アプト式」鉄道 「SLの旅」というお酒もありました。そちらは以前【90】鉄分の多い日本酒?:西日本編でご紹介していますので、よろしければご覧ください。 ++++++++++…

続きを読む

【697】 鉄旅1973年8月「高森線のC12」

4月の熊本地震で被災された皆様に、お見舞い申し上げます。 私は熊本には知人もおりませんし、観光旅行もあまりしませんでしたが、鉄道に乗るのが趣味であることから、複数回熊本県内に足跡をしるしています。 先週は1973年8月の熊本駅で撮影した画像などをご覧いただきましたが、今回はその続編です。すでに今から43年も前になりますから、今とは状況は大いに変わっています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 早朝の熊本駅で、鹿児島本線の列車を撮影した後は、豊肥本線の列車で立野に向かいました。 このときはすでに豊肥本線から9600形蒸気機関車が撤退していましたので、目的は高森線のC12を撮影することでした。 立野駅待合室に掲出してあった時刻表 「當駅」「發車」「接續」という旧字体が当時としても珍しく感じました。ちなみにこの時刻表と並んで掲示されていた豊肥本線の時刻表は旧字体ではなく、高森線だけがこんなことになっていました。 雑誌(SLダイヤ情報)によれば、このころ、この画像の時刻表にある6往復のうち4往復が蒸機牽引旅客列車となっていて、そのうち1往復は混合列車とされていました、その混合列車が、このとき私が乗った11時25分発の高森行と、その折り返しの上り列車でした。 蒸気機関車が牽引する定期客車列車は、この当時には全国的に見てもめっきり少なくなっていた時期でしたから、撮影のほかにも蒸機牽引列車に乗れるとあって、ローカル線好みの私には高森線は魅力的でした。そこで、このとき乗…

続きを読む

【696】 日本酒ラベル:ラベルで観光地めぐり(3):近江・南紀

日本には、各地に観光名所があります。 そこには地酒メーカーさんが、その場で飲むカップ酒や、おみやげ用の酒を販売しています。 観光地まで行かなくても、その近隣の駅売店や街の酒屋さんで入手できることも多く、カラフルなラベルはコレクターにはうれしい逸品になります。 あいにく九州では、この種の日本酒を見つけ出せていないので、四国から順に北の方へシリーズ展開しています。 第三回目は近畿地方のうち、前回ご紹介できなかった近江・南紀です。 +++++++++++++++++++++++++ 琵琶湖に架かる琵琶湖大橋と比良の山々 +++++++++++++++++++++++++ 琵琶湖八景  画面では読み取れませんが、以下のとおりだそうです。 月明 彦根の古城 (げつめい ひこね-の-こじょう) 涼風 雄松崎の白汀 (りょうふう おまつざき-の-はくてい) 新雪 賤ヶ岳の大観 (しんせつ しずがたけ-の-たいかん) 煙雨 比叡の樹林 (えんう ひえい-の-じゅりん) 深緑 竹生島の沈影 (しんりょく ちくぶしま-の-ちんえい) 夕陽 瀬田・石山の清流 (ゆうよう せた-いしやま-の-せいりゅう) 暁霧 海津大崎の岩礁 (ぎょうむ かいずおおさき-の-がんしょう) 春色 安土・八幡の水郷 (しゅんしょく あづち-はちまん-の-すいごう) 以上、ウィキペディアより・・・私は琵琶湖八景というものを、この酒ラベルで初めて知りました。 ++++++++…

続きを読む

【695】 鉄旅1973年8月「熊本駅」

4月の熊本地震で被災された皆様に、お見舞い申し上げます。 私は熊本には知人もおりませんし、観光旅行もあまりしませんでしたが、鉄道に乗るのが趣味であることから、複数回熊本県内に足跡をしるしています。 先週は1994年7月に訪問したときのことを書きましたが。今回は、そこからさらに21年遡った1973年8月に訪問したときのことを書きます。すでに今から43年も前になりますから、今とは状況は大いに変わっています。 私はそのころ高校生でした。余命わずかになった蒸気機関車の撮影のために夏休みを利用して同級生の友人と2人、初めての九州へ来たのでした。このときは北九州から(長崎・佐賀を除き)九州を時計回りに巡って7泊8日の7日めに熊本を訪れています。旅程の最終日は本州に戻り山陰本線の下関口でD51を撮影しましたので、九州での最終日にあたります。 熊本入りした列車は、西鹿児島発門司港行の夜行客車急行「かいもん3号」で、熊本着は未明の3時12分着でした。この翌夜も下関に深夜に着いて朝まで駅寝を予定していたので、旅程の最後は二夜連続の宿無し状態でした。「かいもん3号」では少しでも寝なければと思ったのと、3時に起きて熊本に降り立つ自信がなかったこともあって、グリーン車に乗りました。 (上の画像では2枚の切符の縮尺が異なります) 父親が国鉄職員でしたので、運賃料金には割引証による家族割引制度がありました。その表示(マル職)がこの切符にもあります。国鉄職員は薄給でしたが、こういった福利厚生面も給料として…

続きを読む

【694】 日本酒ラベル:ラベルで観光地めぐり(2)中国・近畿

日本には、各地に観光名所があります。 そこには地酒メーカーさんが、その場で飲むカップ酒や、おみやげ用の酒を販売しています。 観光地まで行かなくても、その近隣の駅売店や街の酒屋さんで入手できることも多く、カラフルなラベルはコレクターにはうれしい逸品になります。 あいにく九州では、この種の日本酒を見つけ出せていないので、四国から順に北の方へシリーズ展開しています。 第二回目は中国・近畿地方です。 +++++++++++++++++++++++++ はじめに、「岡山散策山陽路めぐり」という3本セットでみやげ用に販売していたお酒から 倉敷風景:白壁の古い街並が描かれています。 瀬戸大橋:四国編では登場しませんでしたが、本州四国連絡橋のひとつです。 備中国分寺:吉備路の代表的風景です。 +++++++++++++++++++++++++ 日本海へ飛びますが、隠岐の浄土ヶ浦 この松竹梅はご承知のように地酒ではありません。かつて、全国の観光地の写真をラベルにした「旅カップ」というカップ酒を発売していたと記憶します。もちろん私は隠岐へ行ったこともなく、隠岐とはなんの縁もない酒屋さんで購入したものです。 +++++++++++++++++++++++++ カップ酒のラベルとしては映えませんが、兵庫県豊岡市にある玄武岩で構成された洞窟と絶壁「玄武洞」です。 山陰本線から遠望できます。車掌による車窓案内も聞いたことがあります。 ++++++++…

続きを読む

【693】 鉄旅1994年7月「787系つばめ・熊本のキハ52・豊肥本線」

4月の熊本地震で被災された皆様に、お見舞い申し上げます。 私には熊本に知人もおりませんし、観光旅行もあまりしませんでしたが、鉄道に乗るのが趣味であることから、複数回熊本県内に足跡をしるしています。 先週は2000年9月に訪問したときのことを書きましたが、今回はさらに6年遡って1994年に訪問したときのことを書きます。今から22年も前のことです。 このときは仕事を金曜日の昼過ぎに切り上げて、3人で九州乗り鉄に2泊3日の行程で出かけました。往路の新幹線では、名古屋から食堂車を利用する目的で途中の岡山まで100N系ひかりに乗車して、岡山で300系のぞみに乗り換えています。 博多からは783系有明に乗り換え、その日は移動日に終わって八代泊。2日めは例によって早起きして肥薩線の朝一番の下り列車に乗りました。(画像はキハ58系・八代発車前) 2日めは、それまで一部区間が未乗になっていた肥薩線と指宿枕崎線を完乗し、鹿児島市内泊。3日めに西鹿児島から787系「特急つばめ」で再び熊本県内に入りました。 (画像は、その日乗車した「つばめ4号」の西鹿児島(現鹿児島中央)駅の発車前) この列車にはビュフェがありました。そこで朝のコーヒータイムとなり、つばめレディから記念グッズなども買い込みました。往路の新幹線で食堂車を利用したことも含め、こうした行動は、近年の私の質素な乗り鉄旅とは大いに違っています。これは、3人であったために団体的弾みが付いていたことだけでなく、食堂車やビュフェそのものが希少になった時…

続きを読む

【692】 日本酒ラベル:ラベルで観光地めぐり(1)四国

日本には、各地に観光名所があります。 そこでは地酒メーカーさんが醸した、その場で飲むカップ酒や、おみやげ用の酒が販売されています。 観光地まで行かなくても、その近隣の駅売店や街の酒屋さんで入手できることがあり、カラフルなラベルはコレクターにはうれしい逸品になります。 あいにく九州・沖縄では、この種の日本酒を見つけ出せていないので、四国から順に北の方へシリーズ展開します。 第一回目は四国です。 +++++++++++++++++++++++++ 大歩危峡は吉野川中流域の峡谷です。剣山国定公園に含まれています。 +++++++++++++++++++++++++ 祖谷の「かずら橋」は日本三大奇橋のひとつに数えられます。 +++++++++++++++++++++++++ 四国のへそ「池田湖」 阿波池田は四国の中央部に位置します。池田湖は吉野川を堰き止めた池田ダムによってできたダム湖です。 +++++++++++++++++++++++++ 松山城と「坊っちゃん」 +++++++++++++++++++++++++ 来島海峡大橋は本四連絡橋の尾道・今治ルートを構成する橋の1つです。 +++++++++++++++++++++++++ 大鳴門橋も、淡路島を介して本州と四国を結ぶ本四連絡橋の一部です。 +++++++++++++++++++++++++ 以上、日本酒ラベルによる四国の観光地めぐりでした。 すべて、…

続きを読む

ブログ内ラベルリスト