【757】 平成29年酉年 謹賀新年:駅弁掛け紙編

新年をいかがお過ごしでしょうか。 こうして人並みに正月を迎えられることを、私はありがたく思っていますが、まったく正月に関係なくお仕事に就いておられる皆様が当然おられるわけで、ほんとうにお疲れ様でございます。【123】年末年始と乗務員で、書いたことですが、国鉄時代の11年間は、私もそういう立場でした。 いまから30年前、国鉄最後の年となる昭和62年の正月、私は元日が公休だったものの、2日~6日までは連日東海道本線のローカル列車に乗務していました。乗務列車の多くが113系で、一部が117系と新型の211系0番台。113系は2000番台以外の乗務員室はとても寒く、30代になるまではズボン下は着用せずにおこうと思っていたものの、20代のうちに寒さに負けました。 就職したころには、今のようにコンビニで弁当が簡単に入手できる時代ではなく、正月に乗務する乗務員の食糧調達には注意が必要で、年中無休の駅弁のお世話にもなりました。その後ホカ弁が少しずつ普及してきたこともあって、仕事中に駅弁のお世話になることは減っていきました。国鉄時代の乗務員の食糧事情については、【260】レチ弁で書きましたが、今回は酉年にちなんで、鶏に関係する駅弁掛け紙をご覧ください。 ◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆ 《左》 名古屋駅 とり御飯 1976年5月11日 《右》 名古屋駅 とり御飯 1987年3月28日 上の画像は、どちらも国鉄の乗務員時代に買った名…

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