【805】 スチール棚の企画展11:国鉄時代、中央西線を走っていた列車

前回のスチール棚の企画展(国鉄時代の貨物列車)の展示は、けっこう長期間に及びました。10回に及んだ企画展が終了した段階で、手持ち車両の大部分を展示できて、何年も段ボール箱の中で燻っていた模型たちも少しは日の目を見ることができたかなと思いますが、今後もテーマを変えて同じ車両を再登場させながら、スチール棚の展示を続けていきます。 今回はローカルなテーマになりますが、私が慣れ親しんだ中央西線を走った列車を集合させてみました。臨時的に入線した車両は他にも多くありますが、今回は国鉄時代に継続的または断続的に走っていた車両に限定しました。 私が見て知っている国鉄時代は昭和40年くらいから昭和62年までですが、手持ちの模型を展示する関係上、実態に合わない車両で代用している部分が随所にありますので白状しながら進めます。また、スペースの都合等により今回展示から外した車両もあります。 それでは上から順にご紹介しましょう。 ●91系DC「急行きそ」  この車両が中央西線で使用された時代の末期、つまり1973年ころ季節列車として名古屋~松本間を走っていたころ最短の6両編成を再現しました。K社の8両セットから2両を抜いただけです。 ●181系DC「特急しなの」  1971年に特急が3往復体制になったとき、2往復が10両編成で、1往復(下り3号上り1号)だけ7両編成でした。その短い7両編成を再現しましたが、短編成にもかかわらず食堂車がありました。 ●58系DC(キハ55混入)  全線…

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