【1003】 「犬のフン…の看板」その後(4)

下の2つの画像の犬は同じ子のようです。どちらも「名古屋市」と書かれています。 丸い看板のほうは見にくいですが、下端に「名古屋市」の文字があります。不思議なことは、丸い方の設置場所が春日井市内であったことでした。どのような経緯かわかりませんが、少なくとも名古屋市と春日井市の行政区画が近年変更されたことはありませんから謎です。上の画像に登場する2匹の犬たちは耳の色以外まったく同じに見えますが、なぜか丸い看板のほうの犬はスコップだけを持ち、四角い看板のほうではビニール袋だけを持っていますが、これらのアイテムは両方あってこそ役に立つのだから両方持たせるべきだろう…と思っていたところ、この記事をアップする直前に名古屋市内へ出かけたところ、両方持った子がいることを発見しました。これなら完璧です。 この犬は今のところ他地域での生息確認ができていません。名古屋市のオリジナルデザインなのかもしれません。もっともその市町村オリジナルデザインの看板は別に珍しいわけではありません。 ++++++++++++++++++++ 岐阜県多治見市では、オリジナル色が強く一般公募と思われる看板も目に留まりました。市名とともに「まち美化推進協議会」の名称も入っている看板が多いようでした。 多治見市では、このほか個人による手書き看板も見掛けました。こうした手作りの看板からは作成者の感情があらわに伝わってきます。 ++++++++++++++++++++ その多治見に隣接する土岐市には、真新しく「犬のフンは…

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【1002】 「犬のフン…の看板」その後(3)

私が犬のフン害防止看板を注意して見るようになったのは、5年ほど前に「鈴鹿支局特派員」様からコメント付きでメール送信していただいた3枚の看板画像からでありました。 該当記事は【529】犬のフン…の看板あれこれです。 その後に発見した看板について、 【841】「犬のフン…の看板」その後(1) 【843】「犬のフン…の看板」その後(2) でレポートしていますが、そこからさらに2年近く経過しましたので続編を書きます。 以前目撃した「恥ずかし犬」看板は、既出の愛知県春日井市・蒲郡市・刈谷市・福井県敦賀市に加え、その後愛知県岩倉市・北名古屋市・岐阜県瑞浪市で新たに生息が確認されました。 このデザインは、もっとも多く見ます。先日は町内会の公園清掃活動に参加したのですが、その公園でもこのデザインの看板がありました。 ++++++++++++++++++++ 自分で後始末ができて、ネコとも仲が良いらしいお利口さんの犬は、岐阜県地方にも広く生息しているようでした。下の画像左は岐阜県下呂市内で、右は同県恵那市内で撮影しました。 「益田郡萩原町」は、市町村合併で下呂市の一部になっています。市町村合併後も旧町名が訂正されずに生き残っていたってどうでもいいことですが、自分としては看板の内容そのものより、旧市町村名が残っていることの方が気になったりします。 ++++++++++++++++++++ 市町村合併後も旧自治体名称が訂正されずに生き残った看板は、ほかでも見かけました。 左…

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【1001】 「千」がつく日本酒ラベルコレクション / 1001回なのでD51 1001について

1000にまつわるコレクションの続編で、今回は商標に「千」の文字が入った日本酒ラベルを集合させてみました。 千瓢: 愛知県 水谷酒造(株) 千両: 兵庫県 灘誉酒造(株) 千福: 広島県 (株)三宅本店 +++++++++++++++++++++ 日本酒では「千代〇」というパターンがよく見られます。 千代龍: 愛知県 千代田酒造(株) 千代泉: 愛知県 磯貝醸造場 千代菊: 岐阜県 千代菊(株) 千代むすび:鳥取県 千代むすび酒造(株) +++++++++++++++++++++ 「千代」の後に「乃(の)」が入り「千代乃(の)〇」を名乗る日本酒もけっこうあります。 千代乃契: 愛知県 福井酒造(株) 千代の光: 新潟県 千代の光酒造(株) 千代乃花: 岐阜県 杉原酒造(株) 千代乃峯: 静岡県 富士正酒造(資) このほか「千代乃春」…下の画像の2枚のラベル、製造元の蔵元さんはまったく別です。左はよくご覧いただくと「櫻」の文字があることにお気付きでしょうか。これで商標権をクリアしたのでしょうか? 販路はまったく重ならないと思われます。 櫻千代乃春: 岐阜県 所酒造(資) 千代乃春: 広島県 千代乃春酒造(株) +++++++++++++++++++++ また同じようなネーミングですが、まったく別物です。 千代鶴: 広島県 太平洋酒造(株) 千歳鶴: 北海道 日本清酒(株) 「千歳鶴」は地名由来のネーミングだ…

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【1000】 1000にまつわるコレクション

ブログ開設から約9年半で、1000回目の記事をアップできることとなりました。途中でウェブリブログのシステムリニューアルがあり、それに伴ってアクセス数など累積的なデータがリセットされただけでなく、集計方法も変更されたので、これまで何人の方々にどの記事をどれだけご覧いただいたか不明ですが、ブログ開設から戴いたコメントはそのまま残っており、その数は10950件に達しました。お返しコメントが約半数ですから少なくとも5000件以上ものコメントを頂戴したことになるわけで、改めまして読者の皆様には感謝します。ありがとうございました。 上の画像はJR東海名古屋車両区公開時に、千回 旋回しているキハ85の画像です。SLが転車台に乗っている画像にしようと思いましたが、方向転換するために半回転するだけでは旋回不足?なので、ギャラリーの前で見世物になって何回もぐるぐる回っている画像にしました。 という調子で、今回は1000回にふさわしく?、家にあるコレクション(と言えるかどうかは別にして)の中から「1000」に関係するモノをひっかき集めてみるというくだらない企画にいたしました。 初めに、「千」の字が入る駅のキップがないかと思い、コレクションを漁りました。身近なところで、中央西線の千種駅の硬券が出てきました。 画像の上は昭和48年8月2日発行の入場券で、高校生のころ九州にSL撮影に出かける途中に立ち寄って買い求めました。千種で途中下車した理由は、同行者が名古屋市内発の九州周遊券を買うため、それから帰路に乗車…

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