【1007】 トイレに関する掲示物あれこれ

これまで犬の糞尿についての掲示について連載していましたが、今年最後の記事は、人のトイレに関する掲示物をアップします。 飼い犬のトイレも満足に処理できない飼い主は、自分のトイレでも他人様に迷惑をかけてしまうものなのでしょう。 岐阜県多治見市内で… 文面から察するに犬だけでなく人もオシッコ・ウンチをしていくようです。まあ田舎だと山道、都市部ではちょっと木や放置車両で死角になりやすいところでは、明らかに人のだと思われるブツを見ることはありますが、よそ様の家の裏口ではちょっと…。しかし最後のところ、何を断じてお断りしているのか読めない… 鳥居の絵はよく見ます。これは滋賀県長浜市街地の例です。ミニチュアの鳥居が建っていることもありますが、近年は外国人の方も多いので、日本語は理解できても鳥居の意味するところがわからないかもしれません。 千葉県銚子市内の例です。鳥居の絵とともに日本語ではっきり書いた方がいいかもしれないですが、露骨に書かれてしまうと、鳥居だけのほうが日本らしい奥ゆかしさを感じられるような気もします。 「静かに」と書いてありますが、立小便の音がうるさくて目が覚めてしまうのでしょうか?(違 下の画像、掲示されている壁面は「カレーハウス」の店舗です。 場所は長野県木曽郡上松町です。あえてモザイク処理をしましたが、そこには同じ筆跡で手書きされたメニューと店名とが書かれているというビミョーなゾーンで、立地としては立小便をしたくなる場所だったりします。 トイレットペーパーの盗難は…

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【1006】 「犬のフン…の看板」その後(7)

愛知県春日井市内にあった看板。 設置者は愛知県動物保護管理センターとあります。犬のお巡りさんが「君!キミ!落とし物だよ」と言いながら、落としていったフンをモロにつかんだ手(前足?)をこちらに差し出しているのか!!!!!と思ったら…これは腰に吊った警棒でした。 +++++++++++++++++++ 滋賀県長浜市内にあった看板。 箸のような棒が2本ブッ刺されたフンかと思ってよく見ると、フンには目があって、棒のようのように見えたのは腕のようで、フン自らがかなりお怒りのご様子です。 +++++++++++++++++++ 上の画像で、左側は埼玉県下の某学校の肛門ではなくて校門付近にあった看板です。最初は「0」だけ字体が違うんで、「犬のフン推進校」かとも思ってしまいました。具体的にどういう活動をしているのでしょうか? 中山道歩きの途中、10年以上前の撮影ですので、現状を確認するためストリートビューで確認したら、この看板は取り外されていました。一定の効果?があったのならそれでよいことです。 その右側は長野県にある某温泉地にあった看板で、3年前の撮影です。ラミネート加工された紙製で、耐久性から考えて今はないものと思います。設置者は書いてありませんが、温泉街を対象としているようですから、ここの温泉組合みたいな組織が設置したものと思われます。 +++++++++++++++++++ 下3つの掲示物はいずれも愛知県春日井市内で撮影しましたが、上から順に個人、アパート管理…

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【1005】 「犬のフン…の看板」その後(6)

まことにくだらないことを連載していることは自覚しておりますが、こういう啓発看板からは設置者の思いが伝わってくるだけではなく、身近なところで迷惑行為が日常的に繰り返し起こっていることがわかり、誰も見てなければちょっとくらいのことは平気という人間の弱点の現れや、社会生活上の汚点がにじみ出ていると感じます。ゴミの投棄禁止看板なども同じで、街中や公共の場にある看板や掲示には興味をそそられるものが多くあります。 福井県鯖江市には、空き缶投棄禁止とフンの放置禁止が1枚の看板になっていました。罰則についても付記されていますが、役所的な発想で効果は如何に? +++++++++++++++++++ 条例による罰則に触れている看板2種 左は塩尻市・右は伊那市の例 偶然どちらも長野県の自治体なのですが、まじめな県民性を反映して罰則について書いてみたくなるのかもしれません。なんでも長野県には家庭ゴミ袋に記名しなければならない自治体が多いようにも聞きます。 +++++++++++++++++++ 以前にもアップした画像の再掲載ですが、埼玉県熊谷市のカフェ入口付近で見かけた看板には、フンを持ち帰らなければならない根拠が「埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例」であることが小さい字で書かれていました。熊谷保健所管内狂犬病予防協会名になっていますが、店主がこの表現では弱すぎると見たか、その横に手書き看板が併設されていました。下に置かれた木の枝はバリケードで、いわゆる犬矢来代用なのだと思われます…

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【1004】 「犬のフン…の看板」その後(5)

まったく違う市町村にも規格品?とも言える同タイプの看板がたくさんあることはわかってきました。 この「ふてぶてしい犬」は、左から長野県飯山市・長野県伊那市・愛知県丹羽郡扶桑町での生息例です。設置者名以外はまったく同じデザインのようですので、受注?いや、役所なので競争入札で落札した?看板製造販売業者さんは同じということでしょう。 +++++++++++++++++++ 下の画像で、今回の新発見は左側の愛知県北名古屋市のほうです。 右側の滋賀県高島市のほうは既出です。北名古屋市の看板を発見したときは、両者はまったく同じものだと思っていましたが、画像を比較対照してみて初めて犬の向きが違っていることに気付きました。(高島市と同じ向きの看板は、ほかにも長野県塩尻市のものを以前にアップしたことがあります。) この2つの看板では、書いてある文言が違うことにもすぐ気付きますが、よく見ると、犬は向きが違うだけでなく、北名古屋市のほうでは、右後足を上げてオシッコもしているではありませんか。そして尻尾の形が違いますから、この2匹は別の犬で兄弟なのかもしれないです。 +++++++++++++++++++ そして、下の画像は・・・左右どちらも見覚えがある犬です。 左の「ふてぶてしい犬」の看板は一番上の3枚の看板と同じで、右のは北名古屋市の「糞尿犬」と同じデザインです。両者とも設置者名が書かれていないのですが、設置場所はどちらも愛知県尾張旭市内の公園でした。尾張旭市は市名を入れない方針…

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