【1467】 中央西線沿線の環境美化看板・警告看板(春日井市内)
中央西線のうち、新守山~勝川間にある庄内川橋梁から定光寺~古虎渓間にある愛岐トンネル内まで約16.5㎞の区間が愛知県春日井市内を通っています。その区間ではかなりの部分が生活道路と並行し、鉄道用地と道路との境界部分には、JR東海が設置したネットフェンスが設けられています。前回の記事で、春日井市内の中央西線(神領~高蔵寺間)沿線のネットフェンスに取り付けられた犬糞看板の画像を3枚載せました。犬糞が放置されるのは、公園や住宅地に近い農地、堤防など人家が途切れた道路端が多いです。鉄道用地との境界部分も、列車が止まる駅以外なら条件的に犬糞が放置されやすいだろうと想像します。ただ、これまで見た犬糞看板は設置者が「春日井市」になっているものばかりで、犬糞で迷惑を被っているのは鉄道会社ではなく公道を歩く通行人や付近の住民であると思われます。鉄道会社が犬糞に困るかといえば、たとえフェンス内に投げ込まれても困るようなことはないようにも思えます。もし鉄道会社側が犬糞の放置に困っているのであれば、ネットフェンスには鉄道会社名による犬糞看板があるはずです。では春日井市内の中央西線鉄道用地と並行した公道との境界付近にJR東海が設置した犬糞看板があるものか? また、前回記事で載せた3枚の春日井市設置の犬糞看板以外の犬糞看板が設置されているものか? そして鉄道用地付近には犬糞看板以外の環境美化看板や警告看板が掲示されている例はあるのかを現地調査してきました。
<今回の現地調査の基準>
1 範囲は中央西線の庄内川右岸堤防付…