【1483】 変わりゆく風景(2):伊勢柏崎・美乃坂本・EF65PF
「変わりゆく風景」の第二回めは、一昔前の駅やその周辺の風景、そしてEF65電気機関車について、年月とともに変わりゆく画像を比較してみましょう。
▼2008年6月に列車内から撮影した紀勢本線伊勢柏崎駅
国鉄時代、921・924の両列車で荷扱をしていたころの木造駅舎は解体され、いわゆる「貨車駅舎」になっていました。
角型鋼板屋根、両開鋼板扉、車体接合部に見られるリベットからワム70000形式だと思われます。
それから4年後2012年10月、同じように旅の途中に同じ場所を撮影
「貨車駅舎」はなくなっており、折板屋根の鉄骨造で開放的な待合所に置き換えられていました。
そういえば、あちこちでよく見かけた再利用廃貨車(ダルマ)も、近年は数が減ってきました。
▼リニア中央新幹線の岐阜県駅は中央西線の恵那・中津川間にある美乃坂本駅付近に建設されることになっており、現在は工事が進捗中です。
【1481】「リニア中央新幹線」の看板では、恵那駅と中津川市役所付近にある「リニア中央新幹線」の看板の移り変わりについて書きましたが、着工前の2014年の美乃坂本駅前には、こういう看板がありました。
この看板があった場所は4年後の2018年3月には下のようになっていました。
この看板が掲げられていた建物は、取り壊されてしまっていました。看板はよそへ移設されたものか、それとも建物といっしょに取り壊されてしまったのかは知りません。この看板があった建物の跡地(擁壁の上)は駐車場として利用されてい…