【1494】 2023年の中央西線
昨年(2022年)春から順次中央西線名古屋口に投入されてきたJR東海の315系0番台8両編成は、今年9月までに23編成全車が落成し、10月7日以降の名古屋~中津川間の定期ローカル列車はすべて315系になりました。近年の私は鉄道を利用する機会がめっきり減ってはいましたが、日常生活の中で中央西線沿線で見かける211系が日を追うごとに少なくなってゆき、真新しい315系が増殖していることは感じ取れていました。これまで中央西線名古屋口で使用されてきた神領区の211系5000番台はすべて廃車されてしまい、一つの時代が終わったような気がします。
それとは別に、313系のほうも、昨年(2022年)春から中央西線名古屋口の全ローカル列車が8両化されてからは、1300番台2両編成が211系5000番台3両×2の名古屋方に連結されて運用されていましたが、それも315系に統一されたので中央西線名古屋口の定期ローカル列車から313系も消えたことになります。
愛知県内の中央西線で313系に乗車する機会はなくなりましたが、神領車両区から送り込まれている木曽地区や他線区で運用される313系回送列車を見ることができます。
定光寺~高蔵寺間での上り回送列車(後方から撮影)です。
315系8両編成に統一されたあと、これを書いている時点では0番台8両編成に混じって3000番台4両を2本連結した代走編成1本が運用されています。
私は昨年7月から約1年半もの間、中央西線を利用したことがありませんでした。今年は一度も公共交通機関…