【1492】 変なコレクション25:ビスコの紙箱(前篇)
グリコの定番商品ビスコの箱です。
赤箱のビスコは私が子どものころからあるクリームサンドビスケットでした。その長い年月の中で箱のデザインや表記は少しずつ変わっています。それをつぶさに調べていたわけではありませんが、スーパーに行くと必ず菓子売り場を覗いてくる私としては、その箱のデザインが変わったり、派生商品や新シリーズなどを発見すると、つい買ってしまうようなことがときどきあります。ビスコでは最近は阪神タイガース日本一記念商品がで発売されたそうですが、オンラインショップのみでの予約限定で、すでに完売とのことです。
今回と次回に分けて、私が以前集め、画像に残してあるビスコの空き箱画像を引っ張り出して箱絵や派生製品のことを書いてまいります。
まず、残している空き箱画像のなかから、オーソドックスなデザインのものを3枚並べてみます。
▲左から順に、製造時期が2008年ごろ、2021年ごろ、2023年の箱絵です。
すべて5枚×3パックの一般的なサイズの箱で、「ビスコ」のフォントと人物(ビスコ坊や)は同じですが、大きさや位置、デザインや付記されたメッセージに変化が見られます。特にビスケットの表現の違いが目立ち、時代とともに挟まれたクリームが強調されていくようです。
ビスコに限ったことではありませんが、食品のパッケージデザインは、些細なマイナーチェンジがときどきありますので、油断がなりません。たとえば上の画像中央の2021年の箱絵ですが、その4か月ほど前の製品では、右上にキャンペーン中…