【1519】 9月の歌: 千曲川

毎月、その月に因んだ楽曲を1曲ずつ選んで語っています。選曲にあたっては個人的な志向や趣味に偏ります。昭和の時代に発表された曲が多くなると思いますが、必ずしも昭和のヒット曲とも限りません。なお、私は音楽や詩の世界にはまったく通じていませんので、作詞者が描いた世界とは外れたことを語ることもあると思いますがご容赦願います。楽曲や作詞作曲者歌手について知らないことやデータなどはWikipediaとCD等のライナーノーツを参考にします。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 9月の歌は、五木ひろしさんが歌う「千曲川」としました。 千曲川 作詞: 山口洋子 作曲:猪俣公章 編曲:森岡賢一郎 水の流れに花びらを そっと落として泣いたひと 忘れな草にかえらぬ恋を 想い出させる信濃の旅よ 明日はいずこか浮き雲に 煙りたなびく浅間山 呼べどはるかに都は遠く 秋の風立つ すすきの径よ 一人たどれば草笛の 音色哀しき千曲川 よせるさざ波くれゆく岸に 里の灯ともる信濃の旅路よ ◆Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=UPkIGJSRLtk 明らかに「9月」または「初秋」で思い当たる楽曲はいろいろありすぎくらいでした。そのなかで、「千曲川」にしたのは、個人的に信州ファンだったことによります。千曲川はご承知のように日本一長い信濃川の長野県部分が千曲川と呼ばれているわけで、この歌は長野県のご…

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