【286】 中山道宿「駅」巡り8

2005年から2006年にかけて中山道の全宿場を訪問しました。
最初に次のようにルールを作りました。

1.各宿場町最寄りの駅から宿場町中心部までは歩いて往復。
2.東京日本橋から京都三条大橋まで順に宿場を訪問する。
3.交通手段は鉄道を主として利用し、一切マイカーやタクシーは利用しない。
路線バスは使用可。
4.宿場最寄り駅では駅名標と駅の写真を撮る。
5.宿場の中心部で宿場名が入ったモノの写真を撮る。

このルールに従って撮ってきた駅名標、駅舎と宿場名の入ったモノの写真を順にUPしてまいります。
写真中心で、駅や中山道については最小限の説明にとどめておきます。

「【284】 中山道宿「駅」巡り7」からの続きになります。


*************************

第36次 宮ノ越宿
宮ノ越は深い木曽谷の中でも、少し開けているところで、平安時代の武将源義仲が育ったところとして知られます。
画像
画像
画像

義仲の菩提寺である徳音寺、旗揚八幡宮など、宿場跡より義仲の史跡が見所になっているようです。
画像

さて、宮ノ越宿を過ぎると、中山道中間地点があり、江戸と京都までの距離はそれぞれ約268kmとなっています。
画像


*************************

第37次 福島宿
福島宿は現在も木曽の中心地として、すべての特急が停車する木曽福島駅が最寄駅です。
画像
画像
宿場の直前に福島関所跡があり、建物が復元されています。

画像
大火を逃れた一部に、昔ながらの宿場の面影を見ることができます。
画像

福島宿を後にして、中山道の難所「木曽の桟」を通ります。現国道の下にその石垣が保存されているのです。
画像


*************************

第38次 上松宿
上松は昔から木材の街でした。歩いた頃、駅裏には土場と呼ばれる貯木場がありましたが、現在は様子が変わっています。
画像
画像

この宿場でも大火があって、古い家並みは一部しか残っていません。
画像

上松宿からさらに進むと、「小野の滝」を通ります。寝覚ノ床は中央西線の車窓の絶景ポイントとして有名ですが、旧中山道からは少し寄り道になります。「小野の滝」のほうは線路が滝の上部にあることと、あまりに滝が線路に接近し過ぎていることから、ほとんど見えません。
画像

写真の鉄橋は中央西線のものです。


*************************

第39次 須原宿
木曽の小駅である須原駅が最寄駅です。駅前の商店に売っている「桜の花漬」が街道時代からの名物です。
画像
画像
小さな宿場町ですが風情ある街並みが残されています。
画像
「くの字」型に曲がった街並みを中央西線の車窓から見下ろせます。
画像


*************************

第40次 野尻宿
画像
画像

野尻の宿の七曲りと言われ、曲がりくねっている宿場町でした。
画像
画像

宿場を過ぎ、中央西線の線路とからむように中山道がありました。
このあたりが木曽でも一番の難所だったと言われ、険しい地形ですが、そういう場所では木曽川の景観も素晴らしいです。
画像


************************

「【288】中山道宿「駅」巡り9」に続きます。

この記事へのコメント

  • しげぞう@

    しなの7号様 こんばんは。
    懐かしく馴染みのある駅名が沢山出てきて、少しワクワクしてます(笑)今回出てきた小野の滝は、列車からでは絶対に見れませんね。初めて自分の車で行ったときにようやく訪れる事が出来ました。この辺りには、別線を建設して複線化を完成させた区間がありますね。勿論、新線はトンネルで真っ直ぐぶち抜かれていて、スピードアップが図られています。行きは景色を楽しめ、帰りはトンネルでの高速走行を堪能してました。いつまでもこの懐かしい景色が維持されると良いですね。
    また宜しくお願い致します_(._.)_
    2015年11月02日 18:46
  • しなの7号

    しげぞう@様 おはようございます。
    小野の滝の全容を列車から見ることはできませんね。単線時代はそうでもなかったと思われます。複線化で滝側(山側)に鉄橋を架けたため、滝の上の方がちょっとしか見えなくなってしまったわけです。見えてもほんの一瞬ですが。

    小野ノ滝がある倉本~上松間は上下線並行区間ですが、下り線が明治時代に敷設された木曽川沿いで、上り線が複線化時に増設した単線トンネル区間になっていて景色が見えないのは南木曽~十二兼と木曽福島~原野にあります。おっしゃるように、この区間での上り列車の走りは下り列車とは全く違って高速ですね。
    2015年11月03日 07:27
  • しげぞう@

    しなの7号様 こんにちは。
    詳しい回答をありがとうございました_(._.)_
    偶然なのか、この辺りの複線化は、上り線を増やしているパターンが多いですね。前回のコメントで回答をいただいた、上松~木曽福島の線増工事はおぼろげながら記憶しています。
    しかし、駅界隈も寂しくなりました。上松すら、委託になったようですし、木曽福島のホームの駅そば屋も、ひっそりとなくなってしまいました。とても残念なことです。
    またお願い致します_(._.)_
    2015年11月03日 16:20
  • しなの7号

    しげぞう@様 こんにちは。
    木曽では木曽川左岸に国道(旧中山道)が並行しているところが多く、線増は山を削るかトンネルしか選択肢がなさそうですから、新線が上り線となるケースが多くなるみたいですね。
    木曽福島ホームの蕎麦屋さんには大きなヤカンにいつも湯が沸かしてあり、乗務中にいつもお湯をもらいに行っていました。
    2015年11月03日 17:03

この記事へのトラックバック

ブログ内ラベルリスト