ユーロライナーは誕生から2年足らずで、国鉄分割民営化を迎え、JR東海に引き継がれました。
JR化後には、専用塗色の機関車も増えてゆき、新たにEF65もその仲間に入りました。
運用のしかたも、少しずつ変化が見られ、スキー列車「シュプールユーロ」には、ユーロライナーと同色に塗り替えて座席もグレードアップした14系座席車(通称ユーロピア)と併結して使用されたりしました。
JR東海からはスキー列車の代表格としてパンフレットがありました。
スキー列車以外の需要の掘り起こしのためのパンフレットも見かけました。
後期は車体外部色が、塗り分けこそ同じながらも、灰色部分の青みが増したものに変わりました。
よく見ないとわかりませんが、これは模型でも再現されています。
ユーロライナーの模型は以前から出ていたのですが、近年リニューアルして模型化されたのは、末期の仕様でした。
手前が国鉄仕様の旧製品、後がJR末期仕様の新製品です。






この記事へのコメント
トシ@グッズマニア
EF64 35,66
EF65 105,111,113
DD51 592,791,1035
晩年はユーロのHMが取り付けられることもなく、これだけ専用機がありながら一般色のEF64 2やEF65 106,112、DD51 749などが充当されたり、いささか秩序性が崩れた感じになってました。
しなの7号
分割民営化後にはJR東海の多くの機関車がこの塗色に塗り替えられ、本家であるユーロライナー以外の客車や工事列車を牽く姿が見られましたね。
ところでユーロ色の機関車は
EF64 35,66
EF65 105,106,112
DD51 592,791,1037
だったと思いますよ。
来週は連載になったユーロライナーシリーズの締めくくりとして、最末期の再会の模様をアップする予定です。
toseibom
しなの7号
分割民営化が1987年でしたから、そのころは鉄道員ではありませんでした(^_^)/
そのため、ユーロライナーに乗務する機会は2度しかありませんでしたが、最後に乗務したジョイフルトレインになりました。
ジョイフルトレインには外装色やデザインがケバい車両が多いですがユーロライナーは明るい塗色と比較的おとなしい塗り分けが好きです。