2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。
旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。
ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。
今回は飲料系の看板にスポットを当ててみましょう。
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南利明さんは名古屋弁で「ハヤシもあるでよ~」という人ですが、もう亡くなって十数年。ご存知の方は、それなりのお歳ということか。
本庄宿で2005年5月28日撮影
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金鳥とキンチョ-ルの横で錆まくっているペプシコーラの看板です。
坂本宿で2005年6月18日撮影
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「キリン」と「アサヒ」の戦いと思えば、「塩」も参戦。
長久保宿で2005年8月26日撮影
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スプライト。ビンがなつかしいです。
大井宿~大湫宿の途中から分岐して武並駅までの道端で2006年2月18日遭遇。
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コカコーラは観光地には必ずある看板ですね。
高宮宿~愛知川宿で2006年7月6日撮影
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プラッシーはお米屋さんによく売っていました。
今、ウィキペディアで知ったことですが「みかん果汁入り飲料にビタミンCをプラスしたことから、それに引っ掛けて「プラッシー」と命名された。」のだそうです。初めて知った!!
柏原宿で2006年6月1日撮影
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犬も歩けば…看板にあたる?
街道には歴史的なモノ以外にも価値がないながらも、それでいて見て楽しめるモノがたくさんあります。
このシリーズ、来週(木曜日)に続きます。
(このシリーズ記事中の写真には、一部旧中山道そのものではなく、その近傍で撮影したものも含んでいます。)
この記事へのコメント
京阪快急3000
「プラッシー」、とても懐かしいです。
自分が子供の頃、よく飲んでいました。
しなの7号
プラッシー、自分は飲んだ記憶がありません。
お米屋さんで販売していたことが原因か?
原因不明ですが、テレビのCMなどで存在はよく知ってました。