私は、40年くらい前から自分が飲んだ日本酒の瓶に貼られたラベル集めをしていました。しかし年齢とともに健康上の配慮をせざるを得ないようになったこともあって、10年ほど前からアルコール量を減らすとともに醸造酒から蒸留酒への移行を促進することにしました。同時にラベル集めは終了して、それからは家飲み酒は焼酎と日本酒の安価な紙パック入り製品1本ずつを常備するだけにしました。さらにこの2年ほどは焼酎と日本酒どちらか紙パック入り製品1本だけを常備して1か月程度持たせるまでにアルコール摂取量を減らしています。その紙パックは収集の対象にはしませんでしたが、飲んだあとの紙パックは廃棄またはリサイクルに出す前に写真を撮って画像として残すようにしていました。
今回はこの10年間に飲んだ日本酒の紙パック画像を集合させてみました。
基本的に安酒中心です。紙パックの日本酒にはさまざまな内容量の商品がありますが、主流となっている1.8リットル・2リットル・3リットルサイズに限っています。
《2リットル(一部1.8リットル)紙パック》
左から順に
◆大黒様の恵: アルコール分:13~14度
製造者 :北関酒造(株) 販売者:(有)ディープライス
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆大黒様の恵 純米酒: アルコール分:13~14度
製造者 :北関酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合:78%
◆きほんの「き」日本酒 鮮: アルコール分:13~14度
製造者 :北関酒造(株) 販売者:合同会社 西友
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆米の絆 生貯蔵酒: アルコール分:13~14度
製造者 :北関酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
左から順に
◆菊正宗 辛口: アルコール分:14~15度
製造者 :菊正宗酒造(株)
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆菊正宗しぼりたてギンパック: アルコール分:14~15度
製造者 :菊正宗酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◆酒楽の詩【淡麗辛口】: アルコール分:15~16度
製造者 :富久娘酒造(株)
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◆TOPVALU清酒辛口: アルコール分:13~14度
製造者 :富久娘酒造(株) 販売者:イオン(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
左から順に
◆界: アルコール分:17度
製造者 :(株)小山本家酒造
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆くらのすけ: アルコール分:13~14度
製造者 :(株)小山本家酒造
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
清酒(国産米)・糖類・酸味料
◆國盛 氷熟冷酒: アルコール分:14度
製造者 :中埜酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆國盛しぼりたて: アルコール分:14度
製造者 :中埜酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
左から順に
◆秋田の雪: アルコール分:14~15度
製造者 :秋田県発酵工業(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆蔵人の譽: アルコール分:13~14度
製造者 :福徳長酒類(株)韮崎工場
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆奥飛騨(銀印): アルコール分:14~15度
製造者 :高木酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆日本晴れ: アルコール分:13~14度
製造者 :(株)いそのさわ
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類
ここまでが2リットル(一部1.8リットル)紙パックです。続いて3リットル紙パックです。2リットルと同じ銘柄でサイズ違いの紙パックも含んでいます。
《3リットル紙パック》
左から順に
◆白鶴まる: アルコール分:13~14度
製造者 :白鶴酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆灘の便り: アルコール分:13~14度
製造者 :富久娘酒造(株)
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◆奥飛騨: アルコール分:14~15度
製造者 :高木酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆とくまる: アルコール分:13~14度
製造者 :北関酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
左から順に
◆賜杯桜 蔵そだち: アルコール分:13~14度
製造者 :(株)小山本家酒造
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
清酒(国産米)・糖類・酸味料
◆Style One 清酒淡麗辛口: アルコール分:13~14度
製造者 :(株)小山本家酒造
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◆蔵通いの酒 冷酒: アルコール分:13~14度
製造者 :福徳長酒類(株)韮崎工場
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆菊正宗辛口: アルコール分:14~15度
製造者 :菊正宗酒造(株)
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
左から順に
◆通の辛口 冷酒: アルコール分:13~14度
製造者 :宝酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◆松竹梅まろやか冷酒: アルコール分:13~14度
製造者 :(株)小山本家酒造
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◆北酒場: アルコール分:13~14度
製造者 :北関酒造(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
◆TOPVALU 淡麗辛口清酒: アルコール分:13~14度
製造者 :小西酒造(株) 販売者:イオン(株)
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・
糖類・酸味料
ほとんどスーパーやドラッグストアで最安か、それに近い商品ばかりを選んで買っていましたので、アルコール分13~14度で原材料に糖類・酸味料が添加されたものが中心になっています。その価格ですから品質には何も期待をしないのですが、コスパ重視の努力をされていることが感じられます。PBブランド等で販売ルートは違っていても、同じ製造元がいくつも出てくることにも興味を惹かれました。
冒頭で書いたように、アルコール摂取量はわずかになりました。なるべく特定銘柄をリピート購入することはできるだけ控え、いろんな種類のものを飲んできたわけですが、ほんの少しだけ飲む酒なのに、わざわざ糖類・酸味料が添加されていて安酒ばかり飲んでいるのもアホらしいことですので、現在は多少まともな商品(と言っても1.8又は2リットルで安いスーパーでの価格帯が1000円台から1200円台あたり)をリピート購入するようになり、撮影もやめました。今家にあるアルコール類はフルーティー感を謳う「菊正宗しぼりたてギンパック」(2枚目画像の左から2つめの銀色パッケージの製品)だけで、焼酎はありません。これは先月初めに開封したものですから、2リットル紙パック1本で概ね1か月は持ちます。量的目標はクリアしましたが、完全蒸留酒化には至っていません。いずれはノンアルコールにする・・・ことにしています???
この記事へのコメント
NAO
読み進めてゆくうちに側線との‘ゆかり’を思い出しました。特に灘?の製造部門で働かれるようになった酒蔵の娘さん.....。
私も歳を取るようになって透明の酒を選ぶことが増えてきました。血圧を気にするようにもなったので本来ならノンアルに移行しないといけないのですが、酔えないのがちょっと.....。
しなの7号
その酒蔵の娘さんに言わせたら、こんな安酒は日本酒とは言えないわと一蹴されそうですね。酒に限ったことではありませんが、消費者の志向が本物志向とコスパ優先志向との両極端に分断されていくような気がしています。
酒量制限の成果なのか、この3年ほど肝機能検査結果は正常値に落ち着いています。個人的にはノンアル飲料を飲むくらいなら、お茶のほうがいいです。