それとは別に、313系のほうも、昨年（2022年）春から中央西線名古屋口の全ローカル列車が8両化されてからは、1300番台2両編成が211系5000番台3両×２の名古屋方に連結されて運用されていましたが、それも315系に統一されたので中央西線名古屋口の定期ローカル列車から313系も消えたことになります。
愛知県内の中央西線で313系に乗車する機会はなくなりましたが、神領車両区から送り込まれている木曽地区や他線区で運用される313系回送列車を見ることができます。
定光寺～高蔵寺間での上り回送列車（後方から撮影）です。
315系8両編成に統一されたあと、これを書いている時点では0番台8両編成に混じって3000番台4両を2本連結した代走編成1本が運用されています。
私は昨年７月から約１年半もの間、中央西線を利用したことがありませんでした。今年は一度も公共交通機関を利用しない年になりそうでもありましたので、今月中旬になってから、ようやく短区間ながら315系に乗車しに行ってきました。
今年は貨物列車にも変化がありました。昨年（2022年）春のダイヤ改正から富山機関区のEF510が稲沢~多治見間の貨物列車に使用され始めたと思ったら、今年春のダイヤ改正で牽引機が新鶴見機関区のEF210に変わってしまいました。
この列車は時代によって牽引機形式がよく変わってきましたが、EF510の中央西線での定期運用はわずか1年で終わってしまったことになります。中央西線で交直機EF510が牽く貨物列車には非日常感があったのですが、あまり記録することもないまま見られなくなったのは残念でした。
ところが、今年12月に入ってからEF510の銀釜510号機による代走が1度あったとのこと。まったく予想外で、その姿を見逃がしてしまいました。
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今回が2023年最後の記事で、1年の締めくくりとなります。
「起承転結」という言葉がありますが、個人的にはすでに趣味活動の「結」、つまり締めくくりの期間の中におります。このブログでこれまで国鉄関連のことを書き留めてきた行動も「結」の範疇であります。国鉄の列車や車両が消えてゆけば自ずと「結」とせざるを得ないこともありますが、写真を撮って撮りっぱなし、物を集めて集めっぱなし、本を買っても一度読んでそのまま、、、などなど、そういう状態のままだと、いずれ来る心身の衰えによって、納得のいく形で締めくくることは不可能です。なるべくそれは避けようという思いで、50代に入ったころから着地点を作るように心がけてきたところで、これまで取り組んできた収集物の整理も「結」であります。収集物に関しては今年で酒類の紙パックとビスコの紙箱の整理がついたわけで、今後もこういった小さな「完結」をブログ記事に書いていくつもりにしています。
今年は211系5000番台が中央西線から走り去りましたので、来年は「結」の一環として1か月に1回程度,地元の顔となっていた211系の画像をアップしていく予定にしております。単に画像を並べるだけになってしまいますが、平成期の中央西線の日常が表現できればそれでよいと考えています。来年はそれ以外に、鉄道関連の新規記事はほとんど予定していませんが、話の成り行きで鉄道への想いが記事中に出てくることはあると思います。時間が許す限り、ほぼ同じような頻度での記事更新を続けていきたいと思っていますので、来たる新年もよろしくお願い申し上げます。
今年も多くの皆様方にご覧いただきましたことに御礼申し上げます。皆様、良い新年をお迎えください。
例年、新年のご挨拶をご遠慮申し上げておりますが、喪中のため来年は迎春ブログ記事の作成もいたしません。こちらの記事にもコメント欄は設けませんのでご容赦願います。
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