先月は神領車両区211系4両編成(K1~20:5000番台とK51・52:0番台)先頭車の画像を編成番号順にアップしましたが、今回は211系5000番台3両編成(K101~117トイレなし)先頭車の画像を編成番号順にアップしてまいります。
左:K101 ・ 右:K102
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左:K103 ・ 右:K104
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左:K105 ・ 右:K106
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左:K107 ・ 右:K108
K107の編成番号が鮮明な画像が見当たりませんでした。しかし神領区の211系5000番台のうち、運行表示器がある車両には車両番号が表示されていましたので、運行表示器の番号(この画像では5010)と、車体側面扉・窓等の配置を見て213系(H編成)でないことが確認できれば特定が可能でした。
K107編成は「クモハ211-5010+モハ210-5010+クハ210-5010」でしたので、左の画像はK107 に相違ありません。
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左:K109 ・ 右:K110
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左:K111 ・ 右:K112
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左:K113 ・ 右:K114
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左:K115 ・ 右:K116
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左右とも:K117
神領車両区の211系編成はこれですべてになります。
右の画像は「エキスポシャトル」の表示でおわかりのように、「愛・地球博」開催中の画像で、高蔵寺駅で愛知環状鉄道の車掌からJR東海の車掌への引継ぎの様子です。
「愛・地球博」閉幕後も211系を含むJR東海車両の愛知環状鉄道線内乗り入れは継続されましたが、愛知環状鉄道線内で撮影した画像は、また別の機会がありましたらアップします。
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211系のお顔をいやというほど並べてきましたが、この顔こそ最後の国鉄顔と言ってもよいのではないでしょうか。JR東海では神領配置車の引退後も静岡車両区で残った211系ですが、12月に入って3両編成がすべて現役から退き、一部の2両編成がわずかに残るだけとなったようで、JR東海から211系が消滅するのは時間の問題となりました。そんななかで一部の211系3両編成が三岐鉄道に譲渡されました。また新しい装いで活躍を始めるものと思われ、再デビューしたら見に行きたいと思っています。
最後に、旅先などで撮ったJR各社の211系顔の電車の正面画像をいくつかアップしておきます。
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はじめにJR東海の兄弟です。左:211系6000番台 2017年12月18日 沼津
右:213系5000番台 2005年11月5日 落合川
どちらも同じ会社の車両だけに同じ顔・同じ帯色で、正面から区別がつきにくいすが、211系6000番台は中央西線にはなかった211系2両編成版で、静岡車両区でGG編成を名乗っています。
213系5000番台は2両編成2扉(扉間転換クロス仕様H編成)で、現在は大垣車両区にあって飯田線で使用されています。かつては神領車両区に配属されていた時期もあって中央西線でも使用されました。
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左:国鉄211系0番台・・・大垣
神領に配置された0番台の国鉄時代。
右:JR東日本211系3000番台 2005年6月17日 倉賀野
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左:JR東日本211系3000番台 2014年4月29日 中津川
長野色JR東日本211系は中央西線中津川以北で今も運用されています。
右:JR西日本213系0番台 2010年2月24日 茶屋町
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左:JR東日本719系0番台 2004年6月4日 山形
右:JR東日本415系1500番台 2003年7月27日 下館
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左:JR四国6000系 2003年12月28日 多度津
右:JR九州415系1500番台 2015年9月27日 下関
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この211系世代の車両も、やがてJR各社ごとに異なるお顔の新型に置き換わっていくでしょうから、旅先でこの顔の電車を見ることは少なくなることでしょう。
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JR東海の211系が引退していくことで時代の移り変わりを感じながら、毎月続けたこのシリーズは完結とさせていただきます。そして2024年最後の記事になります。
ところで、拙ブログでは、2019年から国鉄時代の赤倉号、しなの号、ひだ号の車内放送の音声を公開しておりますが、その放送の声の主である私の大先輩が今年お亡くなりになりました。国鉄の全盛期を経験された方が少なくなっていくなか、今月に入ってJR国鉄の常務理事からJR東海初代社長を務められた須田寛氏の訃報も伝えられて、昭和の鉄道がますます遠のいていくことを強く感じています。お二方に対し謹んで哀悼の意を表します。
公開中の車内放送の音声については、故人のご家族様に公開の趣旨目的をお示ししてご了解をいただきましたので、今後も継続いたします。
【950】165系電車時代の急行「赤倉」に関することいろいろ
【966】国鉄時代の観光案内車内放送:「しなの」(4-1)
【968】国鉄時代の観光案内車内放送:「しなの」(4-2)
【970】国鉄時代の観光案内車内放送:「しなの」(4-3)
【972】国鉄時代の観光案内車内放送:「しなの」(4-4)
【974】国鉄時代の観光案内車内放送:「ひだ」(前篇)
【976】国鉄時代の観光案内車内放送:「ひだ」(後篇)
この1年間ご覧いただきましてありがとうございました。来たる新年もよろしくお願い申し上げます。
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