【1516】 変なコレクション33: LOOKチョコレートの紙箱(4)

不二家のロングセラー商品「LOOKチョコレート」の続きです。
チョコレートよりそのパッケージに興味を持って、スーパー巡りを始めた2000年前後から10年ちょっとの期間を中心として、菓子売り場でその移り変わりを見て新製品を見つけるたびに買って紙箱を保存していました。
前回まではLOOKチョコレートの標準的な「4種類のクリームが3個ずつで計12個が紙箱に入っているアラモードタイプ」と「12個同じ中身のLOOKチョコレート」の紙箱画像をアップしましたが、今回はそれ以外、主に期間限定商品で「2種類のクリームが6個ずつで計12個が紙箱に入っているタイプ」のほか、チョコレート自体の個数や数が違ったり、紙箱の形が違うといったものをアップします。

◆以下に表記した年月はすべて箱に印刷された「賞味期限」であって発売時期や購入時期ではありません。
◆収集したのは「紙箱」だけで、袋入りなどは対象としていません。

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2種類6個ずつで12個入りのLOOK。

【LOOK画像23】
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▲▲上段左:2000年7月 カカオとバニラのムース
      (ガナッシュクリーム・バニラ風味のムース)
▲▲上段右:2002年6月 カカオとバニラのムース
      (生チョコレート・バニラ風味のムース)
▲下段左: 2003年6月 カカオとバニラのムース
      (チョコムース・バニラ風味のムース)
▲下段右: 2004年6月 キャラメルとモカのプリン
      (モカソース+プリンクリーム・
       キャラメルソース+プリンクリーム)

【LOOK画像24】
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▲▲上段左:2004年9月 ふたつのベリーのフロマージュ
     (木苺ソース+チーズクリーム・
      ブルーベリーソース+チーズクリーム)
▲▲上段右:2005年3月 トロピカルサワー
(パッションフルーツソース+ヨーグルトホイップクリーム・
      マンゴーソース+ヨーグルトホイップクリーム)
▲下段左: 2005年8月 ショコラシャンテリー
          (バニラ風味のシャンテリークリーム・
          カカオの効いたシャンテリークリーム)
▲下段右: 2018年4月 2種のこだわり国産素材
           (焼き安納芋・和栗金飩)

下段右(2種のこだわり国産素材)はチョコレート箱の収集をやめて5年ほどたってから、たまたま見つけて買ったものです。


【LOOK画像25】
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▲▲上段左:2010年8月 いちごクリームと2種のソース
       (ミルクソース+ストロベリークリーム・
     ストロベリーソース+ストロベリークリーム)
▲▲上段右:2013年1月 抹茶デザート
       (抹茶ソース+抹茶パフェクリーム・
        抹茶ソース+あずきクリーム)
▲下段: 2013年6月 チョコレート旅行記ベルギー編
      (キャラメルスペキュロス・カフェスペキュロス)

ここまでが、「2種類6個ずつで12個入り」のLOOKチョコレートでした。
2013年ごろまでは、多くのスーパー・コンビニの菓子売り場を巡って、紙ラベル又は紙箱入りチョコレートの新商品を見つけるたびに買っていました。それ以降は基本的にコンビニには出入りしなくなり、スーパーは日常の買い物に行く特定の数店舗だけを利用するようになりました。菓子売り場には必ず立ち寄りますが、特にディスカウントスーパーでは置いてある商品を絞っているのが普通なので、期間限定商品にお目にかかる機会は少なくなりました。それ以前に、いくら紙箱とはいっても嵩張って場所を占領するようになりましたので、これ以上コレクションの数を増やさないという方針もありました。
LOOKチョコレートの場合はたまたま2010年代に入ったころから、チョコレートの形や数が従来とは異なった規格の新シリーズが発売されるようになったこともあり、それがちょうどキリの付け時でもありました。上の【LOOK画像25】下段「チョコレート旅行記ベルギー編」というのも、新シリーズのような位置づけなのだと思われ、チョコレートは12個で従来と同じでしたが、チョコレートの形状はそれまでとは違っていました。ベルギー編のほかにも他の海外編があるのかもどうか、それは知りませんし、規格そのものが変わると別にどうでもよくなってきました。

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【LOOK画像26】
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▲▲上段左:2010年6月 カカオデザイン
(ガナッシュ・ソース&ホイップ・ジャンドゥーヤ)
▲▲上段右:2010年12月 カカオデザイン
(ガナッシュ・マダガスカルバニラ・ジャンドゥーヤ)
▲下段左: 2024年7月 Milk Parade
(サクサクミルク・ナッツ香るミルク・コク深ミルク)
▲下段右: 2024年7月 White Lovers
(サクサクホワイト・バニラ香るホワイト・コク深ホワイト)

上の4つも、それまでのLOOKチョコレートとは規格が違い、箱裏面の内容量は上段左右(カカオデザイン)は「15粒」、下段左右(Milk Parade・White Lovers)は「9粒」となっています。下段左右は昨年買ったばかりです。
4つとも、フルーツ中心の従来のLOOKではなく、【LOOK画像23】の上段2つと下段左の発展版のような位置づけのようです。3つの味ごとにチョコレートの形状や模様が異なります。上段左右(カカオデザイン)では、チョコレート「15粒」のうち3粒は横長で2つに割ることができる形状で他の2倍の大きさになっており、一見「18粒」あるようにも見えます。下段左右(Milk Parade・White Lovers)のチョコレートは、9粒とも横長です。

そして【LOOK画像26】上段左右(カカオデザイン)のあとに、ホントに小粒ばかり「18粒」入りの新シリーズ「ショコラ18(エイティーン)」が発売されました。

【LOOK画像27】
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▲▲上段左:2011年4月 ショコラ18
 ガナッシュクリーム・トリュフクリーム・チョコレートムース
▲▲上段右:2012年7月 ショコラ18
 ガナッシュクリーム・トリュフクリーム・チョコレートムース
▲下段左: 2013年1月 ショコラ18
 ガナッシュクリーム・トリュフクリーム・チョコレートムース
▲下段右: 2013年8月 ショコラ18
 ガナッシュクリーム・トリュフクリーム・チョコレートムース

上の4つは、2010年から2年くらいの間に発売されていて、箱デザインは似てはいますが少しずつ違います。
そのうち下段2つは、ルック発売50thアニバーサリーの表示入りです。

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【LOOK画像28】
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▲▲上段左:2013年4月 ショコラ18
 ガナッシュクリーム・トリュフクリーム・チョコレートムース
▲▲上段右:2012年6月 LOOKやわらか
      (ミルクチョコとリッチミルクチョコの二重構造)
▲下段左: 2017年8月 LOOK18 CACAO SELECT
    (コクのベネズエラ・香るエクアドル・深みのガーナ)
▲下段右: 2017年8月 LOOK ALAMODE
     (バナナ・ストロベリー・アーモンド・キャラメル)

上段左は、ルック発売50thアニバーサリーで企画された「LOOK×水森亜土コラボキャンペーン」デザインの「ショコラ18(エイティーン)」です。
下段は左右ともに2017年のバレンタイン用らしく「メッセージ欄」がある限定パッケージの「ルック」です。左(LOVE)は「ショコラ18」で、右(LIKE)は「アラモード」がベースのようです。

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LOOKチョコレートの紙箱収集は12個が紙箱に入った製品だけを収集対象としてきましたが、ここまでに、すでにその枠を外れた「カカオデザイン」とか「ショコラ18」を買っています。これらは箱の大きさがLOOKアラモード標準サイズと同じだったので惰性で買ってしまったのです。たとえLOOKの範疇であっても、箱の大きさやチョコレートの形状がまるで違うものは基本的には収集対象としていませんが、旅先で乗り鉄中の非常食用として購入したり、職場近くのコンビニで職場のみんなで食べる目的で購入したものが、あと少しあるので、付属的にアップしておきます。

【LOOK画像29】
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▲▲上段:1999年7月 苺(5粒)
▲ 下段:2013年6月 純生クリームin
          (10枚2種 チョコ・バニラ)

【LOOK画像30】
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▲▲上段左:2004年4月 粒栗グラッセのムース
   (10粒 マロングラッセ+マロンムース)
▲▲上段右:2004年4月 角ぎり苺のムース
   (10粒 乾燥苺+ホワイトムース)
前篇後篇にアップしたLOOKのうち、この2つの「ムース」だけは名称が「チョコレート」ではなく「チョコレート菓子」でした。
▲下段左: 2001年7月 デザートルック マロンクリーム
▲下段右: 2002年3月 デザートルック レモンヨーグルト

これらも、LOOKのネーミングだけで買ってしまったものです。

収集物は何でもそうですが、一定の枠を決めておくべきです。それを超えると際限がなくなり、お菓子の箱をすべて集めなくてはならなくなるのです。そう言いつつも、いつもの生活の中にあるモノをどれだけ集めては捨てたかわかりません。LOOKチョコレートの紙箱コレクション関連は今回で終わりますが、このほかにも紙箱やラベルはいろいろあります。(または、「ありました」と過去形になることもあります。)
他人様が興味を示さないものであることは承知していますが、紙箱やラベルのシリーズはまだ続きます(*´Д`)

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◆本来ですと、今回は「8月の歌」をアップする順番になりますが、今月に限り「変なコレクション」→「中央西線名古屋口の211系を偲ぶ」→「8月の歌」の順に変更します。

この記事へのコメント

  • やくも3号

    しなの7号様 こんにちは。
    私の中では『LOOKチョコレートはバナナ味のもの』というイメージが定着しているのですが、こんなにもバリエーションがあったとは・・
    海外から来た方が持ち帰る人気のお土産に日本のキットカットがあるそうですね。本国では種類は少ないのに対して、日本では累計450種類もの味のバリエーションがあったり受験生がお守りに試験場に持って行ったりすることに驚きが隠せないそうです。
    そういう点で、日本人は多品種少量生産をして消費者の心をつかんでゆくのが得意で、それは精力的にラインアップを増やしている鉄コレにも言えることなのでしょうね。
    (東海地方限定で味噌味のキットカットもあるそうですが)


    あんじゃない?
    新見に「たい焼きラーメン餡じゃない」というのがあります。
    2024年08月12日 17:55
  • しなの7号

    やくも3号様 こんばんは。
    クリーム色パッケージの「アラモード」タイプでは、バナナとストロベリーは定番ですね。続々とバリエーション商品が出てくるのは、日本ならではなのでしょうか。カップ麺などもバリエーションが多くてコレクション心をくすぐられたものですが、あまりにも種類が多くインスタント食品ばかり食べていては体に悪いだろうと考えて手を出しませんでした。一方でキットカットの紙箱は、LOOKとほぼ同じ時期にコレクションしていたことがありますので、このシリーズでそのうちご紹介できると思います。(味噌味のはコレクションにはありませんでした。)

    「あんじゃない」は方言です。
    https://nakatsugawa.blog/hougen/
    2024年08月12日 20:30

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