【1470】 鉄道関係デザインの飲料缶

かつて鉄道関係デザインの缶飲料を店頭で見つけると買っていたことがありました。それを飲んだあとは物置に保管していたのですが、非常に場所を取るので保管場所は実家の物置でした。しかし十数年前から所有することへの疑問を持つようになったこともあって、終活につながるモノの減量化を始めたので、所有していたモノは画像ファイルで記録したうえ、廃棄または譲渡するようにしました。ということで、今回ご覧いただくのは昭和末期から2012年までの空き缶画像であり、一部を除いて現物は手元に残していません。 左からJR開業記念、東海道新幹線開業30周年記念、南海空港特急ラピート開通記念のコカ・コーラ250ml缶です。 左は翌年に開業を控えた秋田新幹線PR缶。右は阪神淡路大震災の年に近畿地方で買ったもので、左右ともコカ・コーラ350ml缶です。 左右ともJR東日本管内で発売されたJR20周年記念350ml缶ビールです。左がサッポロ生ビール黒ラベル、右がキリン一番搾り生ビール。 左は小田急ロマンスカー就役50周年記念サッポロ生ビール黒ラベル350ml缶です。右は銀河鉄道ビール350ml缶。 左は東海道新幹線N700系デビュー記念缶ビール、右は東海道新幹線300系引退記念缶ビールで、どちらもサッポロ生ビール黒ラベル350ml缶です。 続いて昭和末期の缶コーヒーを大清水珈琲250ml缶 3つの画像は同じ缶ですが、角度を変えて撮影しています。左画面には「上越新幹線が生んだ大清水~」とあ…

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【1469】 日本酒ラベル:ワンカップ大関の数量限定ラベル

拙ブログで国鉄関係のことを一通り書くべきことを終えて定期更新を終了したのが平成年間が終った2019年4月でした。翌5月から令和年間が始まりました。 ◆ワンカップ大吟醸 新元号ラベル 令和年間開始直前の4月に発売されました。大吟醸酒で、ラベルは富士山から昇る日の出がデザインされています。 このあと、令和年間に入ってから「ワンカップ大関」の限定商品がいくつか発売されていますので、今回はその画像(ラベル)をアップします。 その2019年は、ワンカップ大関が発売されてから55周年にあたる年だったようで、上撰ワンカップミニ(55周年)100ml瓶詰(非売品)を詰め合わせた「上撰ワンカップ55周年記念セット」とか、「ワンカップ ゴジララベル」といった限定ラベル商品が発売されたということですが、それは後になって知ったことで、私が行ったスーパーやドラッグストアの酒売り場で見かける機会がなかったので購入できませんでした。 ところで、健康上の理由等により私の酒量はごくわずかになりました。カップ酒なら仏壇に3分の1くらいお供えして、残りを飲むくらいが限度ですので、ここ10年ほどはリカーショップに行くことがほとんどなくなりました。それでも正月くらいは、スーパーやドラッグストアの酒売り場にはない生原酒を買おうと2019年の12月に、ひさしぶりに近所のリカーショップに行ったところ発見したのは・・・ ◆上撰ワンカップ キン肉マンラベル連載40周年を迎えた「キン肉マン」と、発売55周年を迎えた「ワンカ…

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【1468】 中央西線昭和以前の遺物(春日井市内)

前回の記事で、春日井市内の中央西線沿線に掲示されている看板について現況調査をしましたが、その際に中央西線の施設で、開業時の面影を残したまま現役で使用されているものや、既に使われなくなったもの及び記念碑的なものも見てきました。新守山~勝川間にある庄内川橋梁付近から定光寺駅付近に向けて順にレポートしていきます。 (今回は定光寺~古虎渓間の旧線廃線跡「愛岐トンネル群」には訪れていません。) ◆庄内川右岸堤防にある橋台(新守山~勝川) 庄内川の右岸堤防下に川と並行するように通っている道路を跨ぐ単線時代の橋梁の、庄内川堤防寄りの橋台が残っていました。橋桁はなく、橋台は高さ制限バーの支えとして利用されていますが、反対側(勝川方)の橋台は取り壊されています。コンクリート製ですから開業以来のものではないと思われます。ネットで古地図を見ると、下を通る道路は中央西線の開通前からあるようですが、単線時代に、道路の拡幅等の理由で橋りょうが架け替えられたのではないかと想像します。画面左が、すぐ近くの庄内川に新橋梁が建設されるとき併せて新造された現在の中央西線の橋りょうです。 ◆煉瓦造トンネル状の通路(新守山~勝川) 土木工事のことには疎いのですが、こういう構造物を溝渠(カルバート)というのでしょうか。庄内川堤防から百数十メートルほど北にあります。中は道路(自動車通行不可)になっていますので、入ってみると明治時代の遺跡に紛れ込んだような気になります。途中からコンクリート製に変わってしまい、現在の線路はそのコ…

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【1467】 中央西線沿線の環境美化看板・警告看板(春日井市内)

中央西線のうち、新守山~勝川間にある庄内川橋梁から定光寺~古虎渓間にある愛岐トンネル内まで約16.5㎞の区間が愛知県春日井市内を通っています。その区間ではかなりの部分が生活道路と並行し、鉄道用地と道路との境界部分には、JR東海が設置したネットフェンスが設けられています。前回の記事で、春日井市内の中央西線(神領~高蔵寺間)沿線のネットフェンスに取り付けられた犬糞看板の画像を3枚載せました。犬糞が放置されるのは、公園や住宅地に近い農地、堤防など人家が途切れた道路端が多いです。鉄道用地との境界部分も、列車が止まる駅以外なら条件的に犬糞が放置されやすいだろうと想像します。ただ、これまで見た犬糞看板は設置者が「春日井市」になっているものばかりで、犬糞で迷惑を被っているのは鉄道会社ではなく公道を歩く通行人や付近の住民であると思われます。鉄道会社が犬糞に困るかといえば、たとえフェンス内に投げ込まれても困るようなことはないようにも思えます。もし鉄道会社側が犬糞の放置に困っているのであれば、ネットフェンスには鉄道会社名による犬糞看板があるはずです。では春日井市内の中央西線鉄道用地と並行した公道との境界付近にJR東海が設置した犬糞看板があるものか? また、前回記事で載せた3枚の春日井市設置の犬糞看板以外の犬糞看板が設置されているものか? そして鉄道用地付近には犬糞看板以外の環境美化看板や警告看板が掲示されている例はあるのかを現地調査してきました。 <今回の現地調査の基準> 1 範囲は中央西線の庄内川右岸堤防付…

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【1466】 「犬のフン…の看板」がある風景

犬糞看板の存在を意識する人がどれだけおられるか、そして犬糞看板の効果はいかほどなのか?と疑問に思うわけですが、看板を設置する必要があったということは、迷惑を被っている人がいるということは確かなわけです。それは他人のことはお構いなしという人間が一定数いる人間社会の一面の現れであり、私には商業広告看板にはない強いメッセージ性が伝わってきます。 犬糞看板は、言うまでもなく犬の散歩の経路になりそうなところに多く見られます。住宅地が近くにある農地沿いの道路は人目が届きにくく犬糞要注意地帯です。小牧市内の田畑に面した道路沿いです。遠くに路駐している赤い乗用車がアクセントになったのどかな風景のなか、傾いた看板がいい味を出しています。こういう住宅地に近い農地では犬糞を農地内に捨てられたりもするのでしょう。 その近くの畑には、犬糞看板の上に貼紙をした例がありました。 犬糞被害より菜の花の盗難のほうが深刻だったのでしょう。菜の花の時期だけこうしているのでしょうか? こういうのを見ると、のどかな風景だなどと言っておられません。 (画像右上は、貼紙をされた犬糞看板と同じデザインの看板です。)  @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 犬糞看板をいちばん多く見かける場所と言えば公園でしょう。公園内に設置された例です。 M社「犬の立て札(4)」(再掲)で、尾張旭市内にあった設置者名無表記版です。イラスト付の犬糞看板は、花壇や植込みに設置されていても違和感が少なく心が和みますが、肥…

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